fc2ブログ

白と黒、CONTRALTO、ボイコット、Breath of Bless。

2020年03月22日 12:00

●風景撮影と邦楽が私の趣味、
ここ最近聞いた邦楽アルバムの話でも幾つか。



・谷山浩子 - 白と黒
(favorite:ドッペル玄関・たんぽぽ食べて・窓)


花さかニャンコのかわいい狂気にノックダウンして、
前々から気にはなっていた氏のベストをようやく聞いた年明け。

さすが傍流で話題になり続けただけあって、
美しく悲しくたまに恐ろしい恋の曲も、マッドな曲も素晴らしい。
キャンディボイスでそういうこと歌うの? という意外性、
話題になるだけあるなと思いました。


・中島みゆき - CONTRALTO
(favorite:おはよう・自画像)


還暦どころか古稀を迎えようとしているのに精力的な活動、
氏の歌を心の支えにしたことは数しれず。

いい意味で演歌っぽいな、と思いました。
それはタイアップゆえでもあり、年齢ゆえでもあり。
それでもとても年齢とは似つかない声量とえぐるような歌詞は、
流石だなと思わざるを得ませんね。


・amazarashi - ボイコット
(favorite:未来になれなかったあの夜に・月曜日)


年代も近く、歌詞も突き刺すものだらけ。
2017年にはライブにも行った、心の傷を刳り包むバンド(?)。

次のステップに進もうとしている印象を受けました。
歌詞も見守る立場だったり、アレンジも引き算だったり。
それでもルサンチマン側から芯を打つ根っこは変わっていません。
「未来になれなかったあの夜に」は大名曲なので是非。


・ASKA - Breath of Bless
(favorite:歌になりたい・We Love Music・虹の花)


チャゲアスは四半世紀のファン、ASKAソロも然り。
ASKAライブはここ最近よく行っています。

アレンジやコーラスワークの充実、往時を感じさせる端々。
全盛期を新しい形で勃興させたいとしているアルバムでした。
一度ああなったから故のクオリティかもしれません、
人生万事塞翁が馬、なんてことを思わせられました。

eRoS14-19 - 私的コンピ 5 years in Fukuoka -

2020年01月05日 20:00

この一年嵌った曲コンピ盤、というものを以前、毎年年末にやっておりました。

このdialogで最後に書いたのは2013年、
それから5年、iTunesには1500曲ほど増えました。
そこから大体ハマった順にこの4年強(14年11月~)のコンピ盤を、2枚組で。


- #1 -

ヨクト / amazarashi
雨男 / amazarashi
ムツオさん / 筋肉少女帯
太陽と花 / 高橋優
氷中花 /中島みゆき
真夏の通り雨 / 宇多田ヒカル
ハッピーエンド / back number
ウ・ス・イ・ハ・イ・イ・ロ・ノ・ヘ・イ・ノ・ム・コ・ウ・カ・ラ・ミ・ズ・ノ・オ・ト / FATMAN BROTHERS
と、いう話さ / ASKA
しゃぼん / ASKA



- #2 -

1987→ / スピッツ
himawari / Mr.Children
君への手紙 / 桑田佳祐
紫陽花 / 椿屋四重奏
打上花火 /DAOKO×米津玄師
灰色と青 / 米津玄師+菅田将暉
Lemon / 米津玄師
ぽえむ / 大槻ケンヂ
記念撮影 / BUMP OF CHICKEN
未来になれなかったあの夜に / amazarashi



次点:
悲しみにまかせて - 五輪真弓


偏ってるねぇ、うん…。





--------------------------------------------------------------------------

おまけ:
eRoS -私的コンピ 14-

出せなかった2014年だけのコンピ(5年前なので多分に自己補正がかかってる)。

シネマタイズ - 特撮
ムツオさん - 筋肉少女帯
ローリング - 中島みゆき
蒼い時代 - 中島みゆき
子供らに花束を - THE BOOM
海と山椒魚 - 米津玄師
念書 - 稲葉浩志
こわいはなし - back number
11月の晴れた午後には - ムーンライダーズ
ヨクト - amazarashi
冷凍睡眠 - amazarashi
桜の国の散る中を - 友川かずき



以前のコンピに万一興味がありましたら「 こ ち ら 」から。

ASKA premium ensemble concert -higher ground- 20/01/03 福岡サンパレス

2020年01月04日 12:00


※ネタバレ、セトリバレありです


●私が20年来のチャゲアスファン、妻が結婚直後にこの沼に落ちた。
昨年は2月のASKA、9月のChage、それぞれのライブに参戦。

新年三が日にASKAが福岡サンパレスでコンサートをするので、チケットを取った年末。
実家帰省のスケジュールを調整して、いざ参戦。



●3月にリリースされるニューアルバムの曲だろうASKA新曲が流れる中、待機。

17時、ホールが暗転、メンバーが袖から登場。
今回はバンドとストリングスの共演、バンドが8人、ストリングスが15人のビッグバンド形式。
ストリングスの音色に導かれるようにASKA登場、
黒いスーツ姿、最後まで衣装チェンジなし。

#1「僕はMusic」
「あ、そうきた!」と意外性と納得が混在した、CAシングル曲がオープニング。
#2「HELLO」
95年のソロ曲、全体的に言えたが、生のストリングス入ると音の厚みが増す。
#3「天気予報の恋人」
セルフカバーもあるが、ほぼ発売時のオリジナルアレンジ。

-MC-
「福岡で正月迎えてソロコンするのは効率的だよね笑」

#4「Fellows」
最新アルバムより、レコーディングのことを歌ったろう曲。
#5「修羅を行く」
配信シングル、重たい歌詞と曲調の中に確固たる意志を感じる曲。
#6「しゃぼん」
復帰作より、個人的に生で聞きたかった曲の一つ。

-MC-
「ソロ活動がソロアーティストになりまして…、いやそんな重たい話じゃない笑」

#7「はじまりはいつも雨」
コンサートでは必ず歌われるCAのSAY&YAH枠、最大ヒットだしね。
#8「Good Time」
00年ソロシングル、この曲の後半から一気に声が出るようになった。

-MC-
過去の葛藤等について。でもその頃以前より後のほうが葛藤多かったはずじゃ…と。

#9「帰宅」
キーボードがブリッジで入った程度で、ほぼ弾き語り。
#10「RED HILL」
この曲はストリングス入ると凄みが増す、妻はこの曲が聞けてよかったとのこと。
#11「歌になりたい」
最新シングル、還暦でまだこのスケール感を持ってるのも凄い。

-MC-
メンバー紹介、男性コーラスメンバーが急遽チェンジ。
そして、もぐもぐタイムならぬぐだぐだタイム。

前回のもぐもぐタイム(中休憩、梅が枝餅試食)がなく、
客の叫びに回答する、ぐだぐだ(悪い意味じゃない)とした質問コーナーが約20分。

Q「カウントダウンライブやらないの」→A「大きな箱【ドーム】は抑えられててね、でもやりたい」
Q「アルバムタイトル教えて」→A「言いたいけど言えない、知ってる曲がタイトル、とだけ」
Q「玉置さんとのデュエット曲は?」→A「今年中にシングル出したい、3曲できてる」等



#12「you&me」
女性コーラスメンバーSHUUBIとデュエット(でも、ちょっと距離感近すぎないか…?)。
#13「HEART」
これをやるか!と驚いた、ライブアレンジが加わってASKAも跳ねる、マイクスタンド回す。
#14「百花繚乱」
未発表新曲、次のアルバムでじっくり聞き返したいなと思った。
#15「higher ground」
タイトル曲、99年のCAアルバムより。ストリングスが入ると一気に映える。
#16「青春の鼓動」
96年のCAアルバムより、場合によっては孫がその体験する年代ですよね。
#17「今がいちばんいい」
本人曰くYAHYAHYAHを超えた曲、会場が一体になって盛り上がる、定番化したね。
#18「BE FREE」
まだ未確定だった頃にファンに配られて騒動になったデモ、をしっかり整え直した曲。
#19「WE LOVE MUSIC」
未発表新曲、一聴で掴まされる曲だった、今年のお気に入りナンバーになりそう。

本編終了。
アンコールから出てくるまで3分もなかった。

#en.1「一度きりの笑顔」
最新アルバムの隠しトラック、ポエトリーに曲をつけたような侘しさのあるピアノ弾き語り。
#en.2「PRIDE」
会場のコレだよ待ってたのは!感が一気に膨れ上がった、ファンマストな曲。
#en.3「BIG TREE」
会場の盛り上がりはここが一番、ソロアーティストとしての決意表明にも思えたラスト。


一言、良かったです。
歌声は還暦超えなのに全盛期並、いや本当に。
キー下げが幾つか合ったにせよ、後半にかけて声が出て伸びやかになっていく。

10~15年くらい前はあれほどひどいことになって、
5年くらい前はそれよりひどいことがあって、
よくここまで持ち直してきたな、と、ポテンシャル凄いなぁ、と思うことしきり。


前回のコンサートとがらりと入れ替え、継続は3曲、#7,11,17。
これを聞きたいあれも聞きたいがそれでもあるのは、
曲数が多い以上仕方のないことで。

・月が近づけば少しはましだろう
・next door
・僕はすっかり
・草原にソファを置いて
・NOW
・塗りつぶしてゆけ!
・もうすぐだ
・NO PAIN NO GAIN
・指環が泣いた
・夢の番人
・THE TIME
・失恋男のモンタージュ


なんかが聞きたい。
(本人エゴサしてるらしいので、見られる可能性を考慮)

nom us, icno life  ―track,10-4(28) 中島みゆき (complete)

2014年06月23日 22:30

ここ数年かけて、ようやく中島みゆき様のアルバムを全部聞いた。
とにかく75年のデビューからほぼ毎年アルバムを発表してるだけあって、
私のiTunesにも五百曲弱入っている。

思えば中学生の頃に、ベストアルバム「大吟醸」を聞いてからはや廿年弱、
当時ですら、ディスコグラフィーの曲数に、
「これ全部聞きたいけど、どれくらいかかるんだ?」と思ってから長い時が経った。

記念というわけではないが、二枚組としてフェイバリットセレクトをあげてみようと思う。
三、いや四枚組でも足りない曲数(+演奏時間)ではあるが。



-Disc 1-
まつりばやし
誘惑
家出
吹雪
誰のせいでもない雨が
エレーン
ローリング (from 中島みゆき)
蒼い時代
夜行
一期一会
荒野より
ヘッドライト・テールライト
幸せになりなさい
紅灯の海


-Disc 2-
時代
HALF
化粧
仮面
あした
二隻の舟 (from EAST ASIA)
永久欠番
後悔
Tell Me,Sister
カーニヴァルだったね
ミラージュ・ホテル (from 恋文)
サーモン・ダンス
ファイト!


漏れた曲(一例)
あぶな坂 ・ りばいばる ・ かなしみ笑い ・金魚 ・ 傾斜
あした天気になれ ・ 御機嫌如何 ・ 荻野原 ・ 浅い眠り ・ 重き荷を負いて



completeと書いておきながら流動的、
上記の通り曲数が多いのでふとした曲がいきなり上位にあがってくるかもしれない。

ASKAに容疑者とついた日。

2014年05月17日 22:30

●ASKA、覚醒剤所持容疑で逮捕。
去年からの一件の着地点は、こんな形になってしまった。


午前中の買い出しを終えてネットに繋いだ目に飛び込んだ衝撃。
いや、衝撃ではなかった、
去年の報道である程度の心の準備、覚悟はあった。

あの時の対応は「薬物使用を認めたくない」ものだった、
ファンの贔屓目色眼鏡でもそれを見逃すことは無理だった。

半日ではあれど、時とともに判明していく報道を見るにつけ、
活動復活はおろか公衆の面前に立つことさえ難しいのでは、と思えてくる。
想定される最悪にかなり近いように思えて仕方ない。


去年、復活を発表した時のdialog。
http://eroimo.blog104.fc2.com/blog-entry-1024.html
そして、薬物報道、活動自粛の頃のdialog。
http://eroimo.blog104.fc2.com/blog-entry-1118.html

CHAGEandASKAについてのつらつらdialog。
http://eroimo.blog104.fc2.com/blog-entry-603.html
ASKAソロについてのつらつらdialog。
http://eroimo.blog104.fc2.com/blog-entry-744.html

上記dialogに書いてある通り、
私にとってトップオブマイミュージックがCHAGEandASKA。
ここから色々な邦楽を聞くようになり今に至る。


例えば十年以上前にこの一件があったなら、
翌日にでも全CDを売り捌いていたかもしれない。

良くも悪くもそんなに何もかも極端に走るほど若くはない。
その行為を許すのではない、
一人の人間とその創作物は別物だとわかるし、
必然性がない行為だとも同様にわかるのだ。



とりあえず、これからもチャゲアス、ASKAソロ、
勿論CHAGEソロ、MULTI MAXも聞き続ける。
去年の報道の時点で信じる信じないの問題じゃないと書いたが、
その現時点での答えが「覚醒剤所持で逮捕」ということ、残念だがそれが事実。

いつか新曲が出ることを、願う。



[ASKAに容疑者とついた日。]の続きを読む

nom us, icno life  ~track,19-4(27) ムーンライダーズ (complete)

2014年05月11日 22:30

ムーンライダーズ、MOONRIDERS。


そう、この3年ばかりずっと聞き惚れているバンド。
日本で一番長い歴史を持っている伝説のバンド。
好きになって半年後に無期限活動休止したバンド。
今年、残念ながらドラムのかしぶち哲郎氏が逝去したバンド。

邦楽史上の名盤と謳われる「火の玉ボーイ」を今年聞き、
ようやく全アルバムを聞いた。

そこで、記念に2枚組としてフェイバリットセレクトをあげてみようと思う。



-Disc 1-
おかわり人生
9月の海はクラゲの海
Who's gonna die first?
涙は悲しさだけで、出来てるんじゃない
幸せの洪水の前で
Cool Dynamo, Right on
Lovers Chronicles
ニットキャップマン
スカーレットの誓い (live version)
from ANTHOLOGY
トンピクレンッ子
くれない埠頭
僕は走って灰になる
バック・シート
いとこ同士
鬼火


-Disc 2-
ジャブ・アップ・ファミリー
アケガラス
NO.OH
歩いて、車で、スプートニクで
ボクハナク
風のロボット
ぼくはタンポポを愛す
さよならは夜明けの夢に
from 短くも美しく燃え
Sweet Bitter Candy
海辺のベンチ、鳥と夕陽
Curve
Bitter Rose
WEATHERMAN
11月の晴れた午後には
NO.9




2枚分に漏れた曲
駅は今、朝の中 ・ 夢が見れる機械が欲しい ・ 冷えたビールがないなんて ・ 欲望 ・ ビデオ・ボーイ
火の玉ボーイ ・ ぼくは幸せだった ・ 10時間 ・ DON'T TRUST ANYONE OVER 30 ・ 6つの来し方行く末
 etc…



語ろうとすれば、CHAGE and ASKA 、村下孝蔵、などと同様にきりがないので語らない。
是非ベストか何かを聞いて、彼らの奥深い世界を堪能してほしい。

nom us, icno life  ~track,26 back number

2014年05月07日 22:30

●フェイバリットミュージシャンについてつらつらと、
主に切欠について書く26番目。

今回は21世紀デビュー組で同年代、back number。


●切欠は2年前、2chの某板某スレにて「わたがし」を紹介されたこと。
夏祭りと恋心という、まぁ思春期は遥か彼方になった自分にさえドストライクな曲。
それからアルバムを聞き、
女々しい、未練がましい曲ばかりで見事なドツボ。

アイドル歌謡、ボカロ、ヒップホップやラップが台頭する21世紀の現代において、
ニューミュージックやフォークの系統を受け継いだ歌詞と、
どこか湿っぽい正統系のジャパニーズロック。
由来含めて「型遅れ」というバンド名が示す通りのミュージシャン、それがいい。

これまでシングル10枚、アルバム4枚、ミニアルバム1枚、
これから丁度ブレイクを迎えるだろうバンド、
願わくば、初期衝動を失わないまま進化していってほしいところ。



定例マイベスト

わたがし
西藤公園
春を歌にして
風の強い日
そのドレスちょっと待った
fallman
助演女優症
エンディング
君の代わり
one room
君がドアを閉めた後
こわいはなし
fish
はなびら
思い出せなくなるその日まで
幸せ




以下、一枚分に漏れた曲。

ミスターパーフェクト ・ 浮ついた気持ち ・ こぼれ落ちて ・ 高嶺の花子さん



「幸せ」「思い出せなくなるその日まで」「わたがし」は是が非でも一度聞くべき。

nom us, icno life  ~track,10-3(25) 中島みゆき(90's)

2014年03月26日 22:30

先月、一気に中島みゆき女史のアルバム未聴分、90年代を聞く。

「夜を往け」「歌でしか言えない」「EAST ASIA」「時代─Time goes around─」
「LOVE OR NOTHING」「10 WINGS」「パラダイス・カフェ」
「わたしの子供になりなさい」「日─WINGS」「月─WINGS」

以上十枚。 (※このうち、「わたしの子供になりなさい」「歌でしか言えない」は既聴)

思えば中学生の頃に、ベストアルバム「大吟醸」を聞いてからはや20年弱、
当時ですら、ディスコグラフィーの曲数に、
「これ全部聞きたいけど、どれくらいかかるんだ?」と思って15年以上が経った。

その間にもコンスタントに新曲は発表され、
これでようやくオリジナルアルバムの全てを聞くことが出来た。
実は2000年以降リリース分を聞いたのすら去年だった。
というわけで定例マイベスト1枚分。


永久欠番
君の昔を
二隻の舟
 (「EAST ASIA」版)
萩野原
ローリング (「時代 -Time goes around-」版)
ふたりは (「10Wings」版)
風にならないか
もう桟橋に灯りは点らない
蒼い時代
それは愛ではない
パラダイス・カフェ
難破船
時効
紅灯の海



一枚分に漏れた曲
Maybe・南三条・バラ色の未来・なつかない猫
永遠の嘘をついてくれ・羊の言葉・わたしの子供になりなさい
etc…


出来過ぎなほどバランスよく全アルバムから入ってしまった。
パラダイス・カフェからの選曲が多いのは
おっじかぁ~~~んっ、はぁーーいしゃくぅぅぅーーー
いや、「中島みゆきのお時間拝借」というFMラジオ番組で聞き覚えのある曲が多かったからだろう。
そして、「二隻の舟」は「幸せになりなさい」に組み込まれたバージョンが一番好きだったりする。


----------------------------------------------------------------
あれ? と思った方もいるだろう。
そう、シングル曲がカップリングを含め一切ない。



あした
with
誕生
浅い眠り
時代
最後の女神
空と君のあいだに
(ファイト!)
旅人のうた
たかが愛
愛情物語
命の別名

瞬きもせず



…このように、シングルだけで充分納得の行くものが一枚出来てしまう。
そして、これらは「singlesⅡ」「singles2000」というシングル曲集で10年前に既に聞いていた。

というわけで、シングル曲をあえて除外しての選曲にしてみた。



90年代はそれまでの未練歌、ご乱心期から、
00年代以降の応援歌へ移行する過渡期。
ある意味では詞において作風が広いともいえる時期、
編曲は瀬尾一三氏がこの頃から(現在に至るまで)メインを占めているのでベクトルが安定している。


聞き流した曲がないとは言えない、特に初期の曲は寧ろ結構あるだろう。
これからまた聞いていこう。



最近の記事