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モノクローム

2014年09月07日 22:30

モノクローム

夕立が濡らした舗道 渇きはじめて
むせる肌には終わった希望が
シャツとともにまた 染みこむように張りついた

「あんたがくゆらした煙草の きつい味だけ
私の部屋を包んでいるわ」
世代を違えた ケバい台詞に酔いしれる

 名残ることしか能のない懺悔は 
 狂った恋人に化けて寄り添った

 いつか いつも不安だったこと
 「俺がいる、それだけで 誰かを不幸にする」
 誰もそう思うんだろう そしてそれも正しいんだろう
 今日はただ終わる


壊れかけた金網の下 切れた電線
火花で刻まれた幾つかの
高尚くも低俗い 字列が誘うむず痒さ             高尚くも低俗い【たかくもひくい】

生き急ぐヒマワリが咲く 遠雷をたどる
かすんだ瞳からうろこが落ちて                                瞳【め】
去り際の言葉 忘れながら悟る意味

 罪と快楽の背中合わせ それは 
 夢への扉 現実を塗り潰す

 いつか いつも歪みたがっては                           歪み【ひずみ】
 ガキの真っすぐさとか 欲したりもしてた
 だらけた口をまたさらして くすんだ指をまた畳んで
 今日はただ終わる


 罪と快楽の背中合わせ それは 
 夢への扉 現実を塗り潰す

 いつか いつもほざいていたこと
 「何をしたのか、よりも 誰がしたのか、だろう」
 昨日の答えを問い詰めては 明日の答えにすがりついては
 今日がただ終わる




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制作期:2002-2003


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