スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

さなぎのから

2014年09月21日 22:30

さなぎのから

揺れる枯れ草の中 彼女は遊ぶ
乾きのせいじゃない潤みは 姿をゆがませた

かすんだ景色の隅 確かめ合えば
むきだしの目はただ熱くて 僕を引き寄せる

欲しがったおもちゃ 手に入れた瞬間
喜びよりも空しさが強く
あの頃 気づいていれば

心が痛くて どれだけ傷つけたか知りたかった
僕はここから絶望を 見下ろすだけ


粗削りの美しさ それさえも罪
赦されぬ日はどんな道化も つくろえはしない

思い通りいくほど 物足りなくなれば
これこそが希っていたこと                         希って【こいねがって】
どれほど 苦しんでも

体が痛くて 彼女の跡に孤独が際立つ
どれだけ歩いたとして もう手繰れない


追いつけぬ隙間に 問われ逸れてゆく
素晴らしい眺めだったのはそれが
遠いから 遠かったから

心が痛くて どれだけ傷つけたか知りたかった
揺らすだけ揺らしただけ 何が残ったろう

体が痛くて 彼女の跡に孤独が際立つ
現在となれば僕は君の さなぎのから                         現在【いま】





---------------------------------------------------------
製作期:2002-2003



コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://eroimo.blog104.fc2.com/tb.php/1240-2321ebd1
    この記事へのトラックバック


    最近の記事


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。