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矢火夜

2018年03月28日 00:00

矢火夜

暗がり寄り添うように 提灯の群れが連なる
心の隙間を縫って 夕暮れに飛んだ影を
捕まえるように

鋭く劈く音を 立てながら散った火花も
儚く弾けてやがて 膨らんで落ちる火花も
見送りのしるし

 産まれた頃から 家の窓を泳ぐ海を眺めてた

  夏盛りの夜に あの遠い船は
  どんな人を想い たゆたうのだろう


目映く揺れる燈籠 紅色の絹布は踊る
陽炎うなだれながら 舌出して眠る優しい
犬を思い出す

 体を預けた フローリングは少し冷えて心地いい

  夏盛りの夜に たなびく煙は
  どんな人の姿 描いたのだろう


   魂が列を成すような 夜はずっと華やかで
   いつかはあんな船に乗る 今は少し目を閉じよう


 産まれた頃から 家の窓を泳ぐ海を眺めてた

  夏盛りの夜に あの遠い船は
  どんな人を想い たゆたうのだろう

  夏盛りの夜に 賑やかな町は
  どんな人の偲び 紡いだのだろう


暗がり寄り添うように 提灯の群れが連なる
心の隙間を縫って 夕暮れに飛んだ影を
捕まえるように





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製作:201704
by eRoiMo.dat


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